「虐待防止」の研修
2020年10月30日
今月「高齢者虐待防止及び身体拘束廃止」についての研修会に参加しました。当法人では年に2回実施されていますが今年はコロナ禍のため1回になりました。特養、デイサービス職員と一緒に受講しました。
施設での虐待は介護側として、デイサービスは介護側と高齢者のご家族(養護者)との関わりがあり、ケアマネジャーは施設(ショートステイ)、デイサービス、そしてご家族とそれぞれの介護状況を把握しながら在宅生活を支援しなければなりません。虐待といっても暴力や身体拘束など明らかものから、不適切なケア、心理的、ネグレクトなどなかなか気づくことができない、また虐待と判断が難しいこともあります。何事にも原因があると考え、その原因や芽を把握・改善し予防しなければなりません。そのためにも事業所のスタッフとの情報共有、本人様・ご家族との面談でいろいろな思いなどをくみ取れるように努めたいと思います。
対応には限界があるかもしれませんが、傾聴したり、声かけをしたり、またサービス調整などいろいろなことができる可能性があります。そのためにも今回の研修で基礎的なことを理解することで法人全体で虐待に対する意識を高め一人でも多くの方のより良い日常生活を支えることにつながればよいと思います。
投稿者:k3manage | Posted in 未分類 | No Comments »