お餅つき
今日はくまのの里でお餅つきがありました。
お餅は伸びすぎず歯切れが良いようにさつまいもを混ぜてあります。
ドスンドスンとお腹にまで響く大きな音とお餅のいい香りがまわりに広がって、
ご利用者の皆様も手拍子を送られたり「ヨイショ!」と掛け声をかけたれたり
楽しそうでした。
今日はくまのの里でお餅つきがありました。
お餅は伸びすぎず歯切れが良いようにさつまいもを混ぜてあります。
ドスンドスンとお腹にまで響く大きな音とお餅のいい香りがまわりに広がって、
ご利用者の皆様も手拍子を送られたり「ヨイショ!」と掛け声をかけたれたり
楽しそうでした。
新年明けましておめでとうございます。
地域の皆様には、健やかに新春をお迎えになりましたこととお慶び申し上げます。
また、当時事業所に日頃から温かいご支援ご協力を賜り、心からお礼申し上げます。
新しい年を迎え、職員一同一丸となり、地域の皆さまから信頼される事業所をめざして尽力して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今日はクリスマスです。くまのの里の皆さんはクリスマスケーキバイキングを楽しまれました。
とてもかわいい盛り付けで、テンションがマックスです!
ご利用者の皆さんは、どれを選ぼう迷いながらもとても嬉しそうでしたよ❤
当法人では年に1回地域の方を対象にした「ゆうゆう介護元気塾!」を開催しています。3回目となる今年は“パッククッキングで簡単介護食レシピ“として、パッククッキングを教えていただき、脱水についても話をしていただきました。講師は任意団体「食と健康」代表で管理栄養士の谷文子氏にお世話になりました。
パッククッキングとは、ポリ袋に食材を入れて、なべなどで湯煎をして加熱するだけで料理ができる調理法のことです。「玉ねぎのまるまる煮」と「蒸しパン」の作り方を実習し試食をさせていただきました。玉ねぎはコンソメだけの味付けですが、甘みがありやわらかくて、とても美味しくなっていました
脱水の話では、☆1日に必要な水分量について☆経口補水液の作り方☆脱水のチェックの仕方などをわかりやすく説明していただき、皆さん熱心にメモを取っておられました。
途中に姿勢の話もあり、その中で“姿勢がいいと若く見える”と言われ、かなり意識して実践している今日この頃の私です。役に立つ情報がたくさんあり、大勢の方に参加していただき無事終えることが出来ました。
今月10月9日に,認知症の人と家族の会「笑輪」でリフレッシュ活動として外出行事を実施しました。いつもは介護の状況や悩みなどの意見交流をしたり勉強会などをしていますが、今回は日帰りで宮津市方面に出かけてきました。天候にも恵まれてみなさんとても楽しいひと時を過ごされました。
目的地は宮津由良のハクレイ酒造で私も含めてみなさん初めてで、酒蔵見学など興味津々で説明を聞かれていました。創業は江戸時代末期天保3年とのことで、当時の雰囲気を残した古い蔵の中に大きな樽がいくつもありました。もうじき東北から杜氏(とうじ)さんが来られ、酒造りがはじまるようです。参加者のみなさんはお土産にお酒やお酒の仕込水や酒粕等を使用してつくったスイーツを買っておられました。その後、宮津ミップル店で昼食をとり、「お菓子の館はしだて」に行って帰ってきました。あっという間ではありましたが、顔見知りの方々といろいろな会話を楽しまれ笑顔もみられ「ホッ」とした時間を共有されたと思います。
家族会は2か月に1回偶数月に開催し、介護をされている(介護されていた)方が集まり、気軽に話ができるところです。お茶を飲みながら楽しくおしゃべりをして、お互いに助け合い少しでも気持ちが軽くなるよう介護者の方をご支援します。ブログを見られた方で、この家族の会にご興味等ある方はお気軽にお問い合わせください。
事務局:久美浜居宅介護支援事業所 ℡82-1108
今年の7月初旬や9月上旬の台風の被害、そして9月の北海道の地震等を見ると、本当に久美浜町は自然災害の被害が少ないことを有り難く感じることがあります。
一生懸命建てた自宅が壊れ、その片付けを朝から晩までひたすらに行っておられる人、大量の土砂を毎日毎日自宅から掻き出す作業をされる人、復旧作業をしてもゆっくりと休む場所も無い人、本当に大変だと思います。
被害にあわなければ、何一つしなくても良い事です。精神的にも肉体的にも言い表せないほどのつらい作業ではないでしょうか。そんなことを考えていた時に、以前読んだコラムを思い出しました。
平成23年3月11日に東日本大震災がありました。その時の想いを、当時大阪大学の総長をされていた鷲田清一様が書かれていたことがとても印象深く、それ以来私は鷲田先生の書かれたコラムや本を読んでいます。
*2011.6.11朝日新聞朝刊より
〈隔たり〉ということを、いまもって強く意識させられたままだ。被災した地域の人びとと被災しなかったわたしたちとのあいだの〈隔たり〉。
~中略~
長く住みなれた家では身体はまわりの空間に溶けでているが、避難所では身体は皮膚の内側に閉じこもる。他人の気配に緊張は解けず、何かがちょこっと身体にふれるだけで、身は竦(すく)み、凍(い)てついてしまう。皮膚はずるむけのそれのように傷つきやすく、それにつれて気持ちもささくれだってくる。だからつい「事件」も起こる。罵(ののし)りあいや怒号、そして慟哭(どうこく)が、あちこちで噴きだす。身をほどく空間もなく、たがいに擦り傷をこすりつけあうばかりのそうした生活は、耐えうるものではない。
当初、身を襲っているものの姿さえ捉えられず、茫然(ぼうぜん)とするばかりだった被災者の心根に、やがてじわりじわり、喪(うしな)ったものの大きさが沁みてくる。家族や友人、あるいは家、あるいは職という、これまでみずからの生存の根であったものを失い、どう自分を立てなおすべきか途方に暮れるうち、だんだん言葉少なになってゆく。自分だけが生き残ったことに責めを感じ、押し黙ってしまう人もいよう。からだは忘れたがっているのに、頭のほうは忘れてはいけないと言う、そんな二つの声に引き裂かれている人もいよう。
やっと水道が通ったばかりの地域もあれば、普段どおりの生活に戻った地域もある。「元」に戻ることを断念した人たちもいる。そんなかれらにとって、一人ひとりの記憶が深く刻まれた柱や瓦、日用品の数々がひとまとめに「がれき」と呼ばれるのは、耐えがたいことだろう。そして、一人、一人と避難所を去ってゆくなかで、取り残されたという感覚に押しつぶされ、崩れてゆく人も、悲しいけれどきっと出てくるだろう。〈隔たり〉は被災地でもさまざまなかたちで増幅するばかりだ。
~中略~
いずれにせよ、〈隔たり〉はなくなるどころか、いっそう大きくなるばかりだ。被災地のなかでも、被災地とその外とのあいだでも。
以上、私としては共感できる内容でありました。
介護に関しては、ターミナルケアについての話もネットで見たことがあります。また皆様もネットで閲覧したり本を読んでみられることをお勧めします。
家族会に来てくださっているが、
「どう対応?認知症」という新聞記事の
切り抜きを持ってきてくださいました。
その記事の中に、認知症の方への対応でうまくいったことと、うまくいかなかったケア体験を
カテゴリ別集計結果をグラフ化して公開しているサイトがあることが紹介されていました。
先日も認知症の人と家族の会「笑輪」の定例会がくまのの里で開催され、意見交流会が行われました。
こんなことに困っています。こんなことで上手くいきました。
前回聞いた体験談からヒントを得て対応しましたなど意見が出ました。
交流する機会って大切だなあと感じ、私もみなさんからいろんなことを教えて頂きながら、
次の支援につなげていこうと思います。
連日の暑さにもかかわらず、毎週木曜日のコミュニティカフェ「ともに」には毎回たくさんの方が来て下さっています。
季節の話題、日々の出来事などを話しながら脳トレプリントに取り組んだり体操をしたり、とても活気のある時間が流れています。
カフェのテーブルには毎回季節のお花が飾られているのですが、先日は生のお花に加えて氷の中に花を一緒に凍らせた「氷中花」が登場しました。
氷から届けられる涼やかな空気、時間とともに少しずつ変化していくその様子は
はかなく美しく、心にも「涼」を感じるひとときでした。
まだまだ暑い日が続きますが、この「涼」がみなさまにも届きますように。
平成30年6月20日、認知症の人と家族の会「笑輪」の定例会がありました。今回は、摂食・嚥下についての勉強会を行いました。
「笑輪」の会員の皆さんの中には高齢な方が多く、介護に役立たせるばかりでなく、ご自分の健康維持のためにも熱心に聞き入ってくださったようです。
今回、久しぶりに新しい会員の方が入ってくださいました。
事務局としては、「笑輪」の活動がますます有意義なものとなるよう会員の皆さんと一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
この会は、いつでも新しい会員様を募集しています。ご興味のある方はまずはご一報ください。連絡先は以下の通りです。
認知症の人と家族の会「笑輪」
事務局(久美浜居宅介護支援事業所):☎0772-82-1108
ご連絡お待ちしております。
先日、「丹後地域オレンジロードつなげ隊圏域連絡会」があり、平成29年度の“おれんじクローバー”の取り組みを発表しました。
まず、“おれんじクローバー”とは、“認知症になっても安心して暮らせるまちつくり”を目指して、「地域の方に認知症のことを知ってもらいたい」「理解してほしい」と同じ思いを持った仲間が集まり誕生しました。職場・職種の壁を越えた同志が集まっていて、認知症サポーター養成講座の開催や認知症の啓発活動、勉強会などを行っています。
今回の発表ではこれまで行ってきた、活動について報告をさせていただきました。
認知症サポーター養成講座は、小学生から大人の方まで開催していて、小学生には少しでもわかりやすいように、また関心を持ってもらえるように、○×クイズや手作りのペープサートを使って認知症について話をしました。病院祭りなどのイベントでチラシを配り啓発活動を行こなったり、意識調査のアンケートを行いました。またメンバーが認知症高齢者に扮して、住民の方に認知症の方への声かけを体験していただきました。
活動はこれからも継続して行っていきたいと思っています。
発表者は私ではありませんでしたが・・・若干緊張しながらこれまでの取り組みと思いを伝えてもらうことができました。