2023年2月1日
「認知症カフェ運営者・スタッフ研修」にオンラインで参加しました。専門職が心理的支援を行うことと認知症当事者が相談員として当事者の話を聞くピアカウンセリングの両面から認知症の人や家族を支援している認知症カフェの紹介がありました。認知症カフェを運営している病院の医師からお話をききました。
初診患者の多くは世間の認知症の悪いイメージを自分にあてはめて強い不安を感じている。いきなり進んだ症状になるわけではなく、たくさんできることがあることを説明すると少しずつ気持ちが変わっていかれるそうです。80代前半の有病率は4~5割。100歳では9割の人が認知症になっている。誰でも認知症になりえる時代になってくることや、認知症になっても幸せに生きられるように、物忘れが多くても楽しみが多ければそれでよいという考え方への転換が少しでも早くできることが人生100年時代には重要なことだといわれていました。
認知症になりたくないとの思いだけで予防するのでなく、正しい知識をしっかり持って「認知症に備える」ことが重要だそうです。
ピアカウンセリングは当事者同士だからこそ共感ができ、自分自身の状況を受け入れることができる機会になっているそうです。
今はインターネットで当事者の声を検索するとたくさんの記事が出てきます。率直な思いがたくさん聞けます。世間の間違ったイメージが改善出来るきっかけになればいいなと思います。
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2023年1月9日
地域の皆様におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。また、当事業所に日頃から温かいご支援ご協力を賜り心からお礼申し上げます。
新しい年を迎えるにあたり、職員一人ひとりが心も新たに、地域の皆さまから信頼される事業所をめざし尽力して参ります。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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毎年開催されている「認知症カフェ運営者・スタッフ研修」をオンラインで受講してい
ます。全5回シリーズで予定されており、今年度は「全国 認知症カフェめぐり」として
全国各地で先駆的に認知症カフェの運営に取り組んでおられる方々からお話をうかがう
ことで認知症カフェの多様な運営方法を学んでいます。まだ2回目を受講したところです
が、「どのような場所にしたいか」等ゆるがぬ理念
を持って運営されていることが伝わってきます。
当法人の“コミュニティカフェ ともに”はコロナ禍で
残念ながらこれまでのような定期開催ができていま
せん。
再開できた際には学んだことを活かして地域に“誰にとっても居心地のいい場所”を
つくることができればと考えています。
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2022年11月29日
3月まで病院勤務をしていた新米ケアマネです。
ケアマネの仕事を始めて感じた事・・・
人生色々です、それに尽きます。
ケアマネは高齢化社会おける地域包括ケアシステムの中でかなめの役割を担い
それによる職務責任も重く、同じ職場の先輩ケアマネ方も
日々、自分事の様にご利用者の立場にたち奮闘されています。
責任が重い職業ではでありますが、
介護職の処遇改善が叫ばれている中で、なぜかケアマネは外されています。
つ・ら・い(笑)
もう12月が来ます。冬がやってきます。
4月から入職し、片道30㎞以上の道のりを45分かけて通勤しております。
雪が降るとどうしたら良いのであろうと今から不安な日々を送っております。
最後に久美浜町で勤務するようになり、感じていることを一つお伝えします。
市の花トウテイランがたくさんのお宅の庭に植えてある・・・
なんて大勢の町民の方々が地元愛を持っておられるのだと感心しきりです。
自身の出生地や嫁ぎ先の町花が何なのかも知らずにウン十年間生きてきた私には
久美浜町民の団結心のような固い絆さえも感じます。
日頃の皆様の暖かいお心に納得しながらも、
未熟なケアマネではございますが今後も宜しくお願い致します。
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2022年10月31日
以前から久美浜中学校3年生の総合的な学習の「高齢者福祉を考える時間」の一環として、認知症サポーター養成講座、レクリエーション指導などを行い、社会人講師としてかかわっています。
今年は「高齢者の疑似体験」と「認知症サポーター養成講座」をさせていただくことになり、9月8日に中学校に行ってきました。疑似体験は初めてのことであったため、中学生に対してどのような内容にするか事業所で検討を重ね、法人の各事業所の職員と一緒に指導しました。
京丹後市社会福祉協議会から借りた高齢者疑似体験セットを使い グループに分かれ二人一組で体験する人、サポートする人になってもらいました。視界が悪かったり、関節が曲がりにくかったり、聞こえにくかったり、高齢者が感じておられる状態を、身をもってわかってもらえたのではないかと思います。相手の立場に立つことを意識しながら体験できるように話をしました。まじめに熱心に取り組んでくれた生徒たちでした(^^)
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2022年10月3日
未知のウイルス…新型コロナウイルスの感染拡大が7回の波を経て現在に至っています。今年9月中旬以降感染者も減少傾向でこのまま終息してほしいのですが…10月にはまたオミクロン対応のワクチン接種が始まるようです。
当法人では施設での感染予防のため換気、手指や身の回りの物の消毒、濃厚接触を意識した対応等をしています。またタイムリーな感染情報の共有にも努めています。そして今回は福祉施設職員向けの研修をいつもお世話になっている病院の感染管理認定看護師を講師に開催されました。ケアマネジャーは日常的に介護することはありませんが知識としても少しでも身に着けることが大切だと思います。
今回は特に予防衣を参加者一人ずつ準備をして、講師から着脱方法の指導を受けることができました。参加していない職員へは後日同様な方法で伝えました。そして各サービス事業所の職員から現場に応じた質疑応答もあり有意義な時間だったと思います。
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2022年8月18日
社会福祉士の成年後見人の会議で話をしている時に、社会福祉士の倫理綱領が好きだと言っている人がいた。それまであまり倫理綱領を意識していなかった私は、改めて倫理綱領に目を通した。
我々専門職の集団には倫理綱領というものがある。特に福祉・看護等の分野の職能集団には倫理綱領を持っている団体が多い。
人々の権利意識の高まりや価値観の多様化等により、私たち専門職は多くの倫理的課題に直面するようになり、専門職としてより質の高いサービスを提供するために、深い知識と確実な技術だけでなく、高い倫理性が不可欠となった。倫理綱領とは、専門職自身が専門職集団内部の人間の行動を規定する文書である。
社会福祉士の倫理綱領
前文
われわれ社会福祉士は、すべての人が人間としての尊厳を有し、価値ある存在であり、平等であることを深く認識する。われわれは平和を擁護し、人権と社会正義の原理に則り、サービス利用者本位の質の高い福祉サービスの開発と提供に努めることによって、社会福祉の推進とサービス利用者の自己実現をめざす専門職であることを言明する。
われわれは、社会の進展に伴う社会変動が、ともすれば環境破壊及び人間疎外をもたらすことに着目する時、この専門職がこれからの福祉社会にとって不可欠の制度であることを自覚するとともに、専門職社会福祉士の職責についての一般社会及び市民の理解を深め、その啓発に努める。
これが社会福祉士の倫理綱領の前文である。
あらためて読んでみると、身の引き締まる思いがした。物事が大きく動いている今日において、専門職としての自覚を持ち、自らを社会資源として位置づけることのできるように襟を正すことが必要であると感じる今日この頃である。
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2022年8月5日
7月末に計画していた心も体も元気UP!塾は、新型コロナウイルス感染予防の為残念ながら中止となりました。
前回開催した時のアンケートに要望があった体操を練習し7月の心も体も元気UP!塾で皆さんと一緒に行おうと思っていましたが、次回まであたためておきます。
この体操を行うことによって「脳から神経への伝達が良くなる」ことがわかっているようです。体幹部分の運動神経を刺激して体の動きを良くする注目の体操のようです。走り出したときに体がついてこなくなっている私にぴったりな体操です。
個人的なことですがこの夏の目標は、体重を減らすことです。 食事内容の見直しと身体を動かすことをすすめられているので、この体操や配信動画を見ながら簡単な体操をしています。減っては増えしていて、大きく体重の変化はありませんが…頑張っております。
毎日暑い日が続きますが元気に過ごしたいものです。
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2022年7月22日
京都府では認知症になっても、住み慣れた地域で暮らし続けられる地域づくりを推進し、地域特性に応じた戦略的な普及啓発を展開するために「オレンジロードつなげ隊」が結成されています。京丹後市の隊員数は現在49名。北丹後福祉会にも12名の隊員がおります。
私も「おれんじロードつなげ隊」の一員として、また久美浜町内で同じく認知症啓発を目的として活動しているボランティアグループ「おれんじクローバー」の活動として地域で開催される行事で認知症啓発のためのペープサートや意識調査を行っていたのですが最近はコロナ禍でなかなか思うように活動ができていません。
他の隊員からも思うように活動ができない中で何か身近に使えるものを作って欲しいという要望があがり、「オレンジロードつなげ隊」のシンボルマークである、ハートを胸に抱きしめたフクロウのハンコが作成されました。早速ひとつお借りしてどこに押して使おうか考え中です。
試し押し
※「オレンジロードつなげ隊」とは、必要となる認知症啓発に対する視点や地域資源との連携等について、研修を受講し修了した者が所属するボランティアグループです。
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2022年5月31日
先日「久美浜町民生児童委員協議会総会」に行かせていただきました。そこで北丹後福祉会が行っている”地域への公益的な活動”について紹介をさせていただきました。当法人では地域の方に安心して過ごしていただけるように、様々な取り組みをしています。〘認知症あんしんサポート相談窓口〙〘介護よろず相談所〙〘コミュニティカフェともに〙〘高齢者見守り訪問〙〘心も体も元気UP!塾〙〘青色回転防犯パトロール〙等々があり法人職員が協力して行っています。
一部を紹介します・・・
〘認知症あんしんサポート相談窓口」「介護よろず相談所〙は久美浜苑くまのの里に相談ができる身近な窓口として開設しています。相談は電話でも受け付けますし訪問させていただくこともあります。居宅のケアマネジャーが対応させていただいています。〘高齢者見守り訪問〙は町内のひとり暮らしの方、高齢者世帯の希望される方を対象にひと月に1回程度、訪問や電話連絡をさせていただいています。民生児童委員さんとの連携が不可欠で連絡を取りながらボランティアとして活動しています。日頃から民生児童委員さんをはじめとする地域の方々との繋がりを大切にしないといけないと考えています。〘コミュニティカフェともに〙は現在コロナ禍で休止していますが、毎週木曜日の午前中にくまのの里の地域交流室で開催しています。地域の高齢者の方が来てくださっています。コロナは私たちの活動に影響を及ぼしていますが、地域の方に向けて何かできることはないかと考え、一昨年から〘心も体も元気UP!塾〙を開催しています。
本日、今年度第1回目を行いました。
天候が心配されましたが青空のもと開催できました(^^)/
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