大騒動
4日の夕方の出来事だった。
私が仕事から帰ると、義母が部屋からいきなり出てきた。
興奮した口調で、何やら話かけてきた。車の音で帰って来たのを待ちかねていた様子だった。
義母の様子から、また大変な事が起きたのか?と、思わず想像して「こけた?」「骨を折った?」と聞いてしまった。
聞くには、何年か前に、外に干していた洗濯物を取り入れる時、足を滑らせ転倒して、肩の骨を折ったという経緯があったのです。
一生懸命話しかける姿を見ても、特に普段と変わった様子はなく、
話をよくよく聞くと、どーもそうとは違っていた。
その日、水道のメーターを測りに来た検診員から、「今月は水道の料金が高いです」と料金表を渡され見た金額が¥25500 1年分の料金。その大金にびっくりしていしまったのと、数日前から、区内で「どっかで水が漏れており、下の方は最寄りの水が出ず、町水を使っている」と、近所の人が各家をまわり
我が家にも水道の水や、水道のメーターを見に来ていた矢先の事だった。
義母はそのこともあって我が家が原因であった事にとても大きなショックを受けていたようだ。
この夏、真夏日が続き、水不足で2度程町水に切り替えをしたことがあった。そういう関係は、私はまったくノータッチで義母に任せていた。
2度目の切り替えの際、義母が最寄りの水道に切り替える時、町水の元をしめ切れていなかったのが原因で、我が家は2カ月ほど町水道で生活をしていたことになる。
義母は、その日一日、何をする気にもなれず部屋に閉じこもっていたと一部始終の報告を私にしてくれたという話しでした。
結局、「私の責任だで半分払う」と言うことで一件落着となりました。
・・・・お金で済んだ話でよかったのですが・・・・