娘との会話
私は、以前京丹後市佐濃デイサービスセンターで勤務をしており、今年4月より新しくオープンした「くまのの里」の中にできた、久美浜居宅介護支援事業所に異動になりました。居宅介護支援事業所職員の青レンジャーとして、日々精進しています。48歳うお座のちょっとおちゃめなA型です。
今月ブログ担当ということで、いろいろ書くことを考えてみました。前回は佐濃デイの時に『「死」について考えてみました』という、重い記事を書きましたので、今回は、ちょっと楽しいことを書きたいと思います。
私には、もうすぐ6歳になる娘がいます。約2年前の娘との会話、結構楽しかったので書かせていただきます。
娘「お父さん。絵をかいてあげるわ。」
私「そうか、たのむわ。かっこうよく書いてね。」
娘、頭から順番に絵を書く。
娘「お父さん。頭は、何色がええ。」
私「あんまり黒々してないけど、黒でええわ。」
私は丸刈りなので、色が難しい。
娘「頭は、自分のがええか?人のがええか?」
私、なんという質問だと思いながらも律儀に回答する。
私「えっ・・・。どっちか言ったら人のがええけど、でも似顔絵だったら自分のがええ。」
娘「顔は何色がええ。」
私「まあ、肌色がええかな。」
娘「顔は、自分のがええか?、人のがええか?」
私「芸能人みたいだったら、人のがええけど・・・。でも似顔絵だったら、自分のでええ。」
今の調子で、同じパターンの質問が、上から順番に攻めてこられた。
顔⇒腕⇒胸⇒おなか
いよいよくるか、緊張感。次に聞かれたらどう答えよう。たぶん次は・・・・・・。
私は考えた。色を聞かれたらどう答えようか? 子供相手にリアルな色を言うのもおかしいし・・・。自分のがええか人のがええかと聞かれたら、自分のと言うべきかどうか・・・。私の頭の中だけで、緊張感がただよう。
娘「○○○書いといたわ。パンツも履かせておいたわ。」
私「・・・・・・。質問なしでスルーか・・・・・。」
あの緊張感。そしてその後の脱力感。なかなか経験できないものです。
娘は、今でもたくさん絵を書きますが、私の絵はあまり書いてくれなくなりました。最近は、わけのわからない絵を広告の裏に書いて、「これお守りだよ・・」と言って渡してくれます。ついついそれが捨てられなくなり、大量にたまりつつあります。今それをどうしようか悩んでいます。