サイコーノテンコー
2013 年 5 月 2 日
新緑が芽を出しまるで山が動き出した?!と思える今日この頃です。
先日、認知症を抱える家族の会「笑輪」で一字観公園に行ってきました。
京都府与謝野町大内峠にあり、日本三景天橋立・四大観の一つで、天橋立の松並木が横一文字に見えることから「一字観公園」と名付けられたようです。
四大観とは・・・一字観(与謝野)、飛龍観(文殊)、斜め一文字(府中)、雪舟観(宮津)です。 |
二台の車に分乗し出発すると、車内では早々に介護の苦労話が始まりましたが、それがこの会の目的でもあります。介護をしておられるご家族の気持ちは様々ですが、同じような状況の方が日ごろの介護の苦労話をして交流を行い気分転換をします。
話題は介護のことだけでなく、一生懸命に作っている野菜が獣の被害にあい悔しい思いをしていること、(カラスはとうもろこしのひげが茶色になると取りにくる、網をかぶせているのに狸がスイカを持っていく)、姑さんに大変苦労したことなどなど・・・
40分ほどで公園に到着し、展望台から望む若狭湾や天橋立は少し霞がかかっていましたが絶景でした。「眼下に見える工場には昔大江山からニッケルが運ばれていた。」と教えていただきました。
お昼は天橋立を眺めながらお弁当を食べました。ここでも話がはずみ、ひとり暮らしの方もあり大勢で食べるお弁当は格別だったと思います。
公園内にはドウダンツツジ、シャクナゲなどが花を咲かせていて、興味深く見ておられるかたもありました。
気温の差が激しいこの頃ですが、暑くもなく寒くもなく最高の天候に恵まれ楽しいひと時を過ごすことができました。!(^^)!
投稿者:桃レンジャー | Posted in 居宅便り | No Comments »