「たべること・・・」
* お正月祝い膳 *
・赤飯・お刺身(はまち・甘エビ)・
白菜のおひたし・豚の角煮・
かずのこ・黒豆・
芋ようかん(辰の型抜き)・
メロン・みかん お弁当は品数も多く手間もかかりますがご馳走にみえます☆
私の幸せは、共働きで忙しいですが、愛情こめて作った(?)手作りの夕食を家族そろって食べることです!それだけでよい一日だったような気がします(平和~)。なんだかんだいって、それが健康や子供の健やかな成長につながると信じています。仕事柄そうですが、台所で何か作るのはやっぱり好きです。
料理って面倒くさい(洗物が多くなるのが苦痛)ですが、家族に「おいしい」と言われたら片付けもはかどります。逆にうまく出来なかった時(特に急いで作った時に多い)なんかは、家族に申し訳ないような、自分に悔しくて食後は不機嫌です。特に子供が生まれてからは、安心してたべられるよう手作りすることに気を配るようになりました。私が仕事で義母に育児を頼む日は、お昼に食べるように子供2人のお弁当を持たせます。でもたまには、お惣菜も使いますヨ。(洗い物も少なくて簡単)
食べることは生きる意欲や楽しみにつながります。
単なる栄養の充足が目標なのではなく、栄養改善することで、高齢者の健康維持やQOL向上につなげていくことが栄養ケアです。
大げさかもしれませんが高齢者にとって食べることは生きること~最期まで食べることは、生きていくために必要な栄養を摂取すると同時に、食物の香り・におい・味わい・飢餓感を充足するなど、生きる喜びを実感する文化的な行為であり、人間の本能的楽しみ~・・・なのです.
何気なく、私たちは食物を口にしていますが、全身の機能低下により口腔機能も低下した要介護の方にとって、食べることって難しいことです>< 一方で認知症の問題もあります。
施設には、要介助の方がたくさんおられます。水分にトロミが必要な方も増えていきます。
美味しいものを作るのが栄養係りの役割、でも日によっては食べたくないときもあると思います。高齢だから仕方ない・・・ではなく、食べられないことが続く利用者様にはなぜ食べられないか、誤嚥を起こさないためにはどうしたらいいか多職種でさぐるのも必要かと思います。
利用者様に健康で楽しみや生きがいの持てるような老後を送っていただくために、食べることの大切さを考えていく一年にしたいと思います。