2013 年 9 月 2 日
先日、地元の有線放送を通じて、施設の夏の行事についてお伝えする機会がありました。今回は、その内容を一部、ブログでも紹介しようと思います。
毎日暑い日が続いていますが、苑では「土用のウナギ」は勿論ですが、「土用の餅」にちなんで7/27に「ぼたもち」をご利用者の方に召し上がっていただきました。
高齢の方は「餅」に特別な思いがあるようで、とても喜ばれます。
いつもは食の細い方や、箸がなかなか進まない方、食べることに時間がかかる方も、この日ばかりは姿勢もよく箸が進み、指も腕もよく動き、いつもよりうまく噛んだり飲んだりされ、おかわりを希望されながら食べておられました。
毎日ぼたもちだったら・・・とよからぬことを考えてしまいそうなほど、皆さん満足気で いつも以上に笑顔がこぼれ、会話が弾んでいました。
食を通して、ご利用者の身体機能の維持向上、生活の張り合いや楽しみに繋がっていると思います。
8/3には、毎年恒例の久美浜苑納涼祭を開催いたしました。
昨年は諸事情により建物内で行いましたが、今年は、ご利用者やご家族、職員も、やはり屋外で祭りの雰囲気を味わいたいという声が多くあり、今年度は屋外で開催いたしました。
まず職員によるよさこいソーラン節を披露し、会場内は一気に盛り上がりました。
踊りの得意な職員がメンバーを引っ張り、内容も新しくなり見ごたえがありました。
又、新しく花笠音頭を取り入れてみました。ご利用者もご家族も、地域の方々も職員も、皆で一体となって踊ることができました。
実はこの花笠のお花は、ご利用者の指先の運動にと、日々の機能訓練に取り入れて、いくつか作っていただきました。
笠は職員が作り、ご利用者と職員で一緒に楽しく作ることができました。
久美の浜太鼓保存会による、太鼓の演奏もありました。子供たちのかわいい演奏と、大人の迫力せまる演奏に手をたたき、感動のあまり涙が出る方もおられました。
空くじなしのくじ引き大会もありました。1等から5等の豪華商品は、ご利用者や地域の方々、職員の家族に当たり、大変盛り上がりました。
最後はみんなで、炭坑節と久美浜音頭を踊って、手作り感のある、温かくて楽しいひと時を過ごすことができました。
今年も沢山の方の協力で、無事納涼祭を終えることができました。
ありがとうございました。
・・・といった内容で紹介させていただきました。
猛暑が続いていますが、皆さん夏バテは大丈夫でしょうか?
生活習慣に注意しながら、元気に夏を乗り切りましょう!!