涼しさを求めて
2018年8月10日
皆様、こんにちは(*^-^*)
今年は、全国的に記録的な暑さに見舞われています。
毎日のように、ニュースで、気温の更新が取り沙汰されると気が滅入ってしまいますが...。
そんな中で、私は、涼しさを求めて、数多くある夏の風物詩を考えてみる事にしました。
パッと思い浮かんだのは、出石城跡に飾られている出石焼の風鈴です。
という事で、足を運んでみました。
風に靡かれて、400個近い出石焼の風鈴が「ちりん、ちりん」と音を奏でていました。
風鈴の歴史は長く、起源は中国にあったと言われています。中国で使われていた風鈴は日本とは全く異なる使い方で、占風鐸という道具として使われていました。これは、風の向きや音の鳴り方で、吉凶を占うという占いの一種だったそうです。
エアコンが主流となった現代、そよ風に揺られる風鈴の音色を聴けば、暑い夏もどこか爽やかに感じる事が出来るかも知れませんね。
投稿者:くまのの里 | Posted in 未分類 | No Comments »