「こうりゅうの里 敬老会」最終日
さあ、最終日です。最後まで気を抜かずに、全力投球!!
この日は、久美浜邦楽同好会の2名の方が、歌と踊りを披露してくださいました。
利用者の皆さんが好きな曲を選曲していただき、利用者の方も一緒に口ずさんでおられました。
利用者様の中には、花束を準備されている方もおられ、
ディナーショーのような雰囲気で、満喫していただけたようです。
演歌や歌謡曲が流れてしっとり、うっとりした雰囲気の中、始まったのがフラダンス。
雰囲気ががらりと変わりました。
利用者の皆さんが、職員の顔を見つけると名前を呼んで応援をしてくださり、嬉しいやら恥ずかしいやらで(^-^;)
ここにも女性?と思われる職員が・・・。女装がクセになったのかも?!
その後、ムッシュかまやつさんのような出で立ちで、センター長の懐かしの歌メドレー♪
懐かしの歌を一緒に口ずさむ利用者の皆さんの横で、この格好がツボにはまった私は、笑いが止まりませんでした。
そして、ケンダマンの登場。けん玉には自信がある?4人の職員がけん玉の技を披露しました。
腕前は内緒ですが、見た感じはすっごいうまそう~。
毎日けん玉を振り回して練習している姿を見ていたので、本番では格好良く!と思っていたのですが・・・いや、本番でも上手でしたよ。さすがです!!
3日間とも利用者の皆さんにも楽しんでいただき、そして、毎日出演し職員も楽しく参加した行事でした。
遠足の時のように、遠足に持っていくお菓子を買ったり、服やカバンを準備している時はワクワクドキドキ楽しいのですが、いざその日が終わってしまうと、ぽっかり穴が開いてちょっぴり寂しくなる、今はそんな気分です。
最後に、9月18日の放送された「サザエさん」をご覧になった方はいらっしゃいますか?
サザエさんが裏のおばあちゃんに、敬老の日に何がほしいか質問すると、おばあちゃんは「近頃の者は何もわかっておらんの~」と答えました。すすと、サザエさんは「おばあちゃん、漬物のつけ方を教えてください!」と言うと、おばあちゃんは嬉しい顔をして、サザエさん、フネさん、タイ子さん、おカルさん(伊佐坂先生の奥さん)たちに、得意分野の漬物や果実酒の作り方をはり切って教えていました。カツオくんやワカメちゃん、タラちゃんは裏のおじいちゃんに竹とんぼや一輪挿しの作り方を教わっていました。おじいちゃんは「ワシでもまだまだ役に立てるもんだな~」と嬉しそうに、自慢げな顔でした。
何かしてさしあげるのも大切ですが、利用者の皆さんが主役になれることを考えるのも大切だなぁと感じました。またそんな機会を作りたいですね。