自然のトレーニングジム
暑い夏には、早く涼しくなって欲しいと願っていましたが、昨年末から今年にかけて丹後地方(山陰地方)は大雪になりました。とても寒いです。正月あけて一番の仕事は、道あけでした。
12月31日に30㎝、1月1日朝までに30㎝、合計60㎝ほどの積雪だったのではないかと思います。ただ、当事業所はお正月にお休みをいただいておりましたので、営業する日の朝の大雪で無くて良かった・・・と喜んでおりました。がしかし、その大雪が今まで続いています。それにしても今年の雪はすごいです。写真の様子は1月27日の佐濃デイサービスセンターの周りの状況です。
センター玄関前の様子(雪の山の下にさつきとイチゴの苗が埋もれています)
センター横の様子(ブルが除雪した雪が車よりも高くなってしまいました)
正月以来、ほぼ毎日雪が降り、昭和38年の豪雪以来の積雪かも・・と言われています。この地方の方言では、「がっしゃあようけふった。」「とつけもにゃあほどふった。」「どえりゃあほどふった。」と言います。
私は、けっこう除雪が好きな方です。目の前ににあったものがすっきりとなくなるというのは、気持ちもすっきりします。達成感を感じるということでしょう。お陰様で、毎日の除雪で筋肉痛です。それも、3日後ぐらいに微妙に痛くなってくるので、何の痛みかわからないことがあります。自然のトレーニングジムが、私の身体を酷使させています。そのかわり、私の肉体改造計画が進んでいくことでしょう。物事を前向きに考えると、運動不足の解消のため雪を降らせておられるのだ・・・と考えることもできます。
また、悲しいことに佐濃デイサービスセンターにある大きな楠の木の太い枝が3本も折れてしまいまいた。先日、森林組合に依頼し、降雪で折れそうな枝の伐採をしていただきました。この楠の木は、当センターが建設されるずっと昔から旧佐濃小学校の校庭にあった皆様の思い出の木であるため、今後も大切にしていかなければならないと思っています。伐採してもらい、ちょっとすっきりしました。
伐採後
自然のことでありますので、どうすることもできませんが、早く春が来ないかな・・・と願う今日この頃です。