正月行事を終えて
佐濃デイサービスセンターでは1月4日(月)~8日(金)までの5日間、正月行事を行いました。今年に入り、暖かい陽気が続いたため、正月らしくないといった声も聞かれましたが、デイサービスの玄関には立派な門松や壺活けの生花などが飾られ、利用者様も新年の雰囲気を楽しんでおられました。
全ての利用者様がデイサービスに到着された後、職員が一堂に揃って、新年のご挨拶をしました。新しい年を迎え、あらためて利用者様の前に並ぶと、清々しい気持ちになりました。
昼食は厨房職員の真心のこもったお祝い膳、おやつには日替わりでぜんざいや干菓子をご用意しました。
また、7日(木)は職員による新春かくし芸大会を行いました。
トップバッターは手品で、手のひらの中からストローを出したり、火を使わずにポップコーンを作ったり、最後は、なんとステージ上で花火をあげる?!といったような内容で利用者様も気を使ってびっくりして下さいました(笑い)
次は4名の職員が着物姿で三味線を披露しました。メンバーの中には三味線の替わりにスコップを使ってエア三味線で登場する職員もおり、利用者様も大いに笑っておられました。
その他、若手職員による歌、ヒゲダンス、バルーンアートなど賑やかな会となりました。
その他、最終日には詩吟の得意な利用者様が、詩を披露して下さいました。
「富士山」という詩で、正月に仙人が富士山に登って遊ぶという内容らしいのですが、デイサービスで楽しく過ごしている自分たちも仙人のようだ、との解説も織り交ぜながらの発表に、職員一同、ありがたいという思いと共に、もっと、もっと喜んでいただけるよう努力しなくてはと感じました。