「 佐濃デイ特製 さつき弁当 」
先日、当センターではいつもの昼食とは雰囲気を変えて、お弁当を作りました。お弁当にすることで、①少量ではあるけれどいろんな種類の料理がバランスよく食べれる、②普段はたくさん食べられないけどお弁当なら食べれる、③ご高齢の方はお弁当が好き、などの意見からこの企画の始めてみました。
初めての企画だったのでお弁当の折りを購入するところから始まり、献立や盛り付けを考えるのに四苦八苦。お弁当が完成するまでは不安でいっぱいでした。センターの玄関先でさつきがきれいに咲いていたので・・・ひらめいた☆☆☆「佐濃デイ特製さつき弁当」と命名し、気合を入れていざ調理へ!しかし、頭の中は調理の段取りやタイムスケジュール、ご利用者様の嗜好や食事形態など、パンク寸前。当日の厨房内は職員の口数も少なく、鍋や料理、お弁当などが所狭しと並べられ、戦場でした。(*_*)
食事が始まると、「わぁ~、おいしそう!」というご利用者様の声が聞こえ、おいしそうに食べてくださる表情が見られホッと一息。「いい天気だし、弁当を持って外で食べたいわ」、「弁当を持って天橋立に行った遠足(2年前)のことを思い出したわ」、「少し多かったけど、おいしかったで全部よばれたで」など、満足そうなお顔で話してくだいました。何よりからっぽになった弁当が嬉しく、疲れも吹っ飛びました。作る側としては、お弁当を持って外で食べてもらえたら、さらに楽しく美味しく食べてもらえるのではないかという思いもあったのですが・・・。
現在は、今月末に「あじさい弁当」という名前で、野菜を使ってあじさいに見立てたり、「ごちそうだ~なぁ~♪」と言ってもらえるようなお弁当の準備をしています。乞うご期待!