11月行事
寒くなり早い時間から暗くなるようになり、なんだか寂しい季節になったような気がしますが、暖色の山の紅葉風景が心をあたたかくしてくれますね。
11月3日の文化の日にあたり、佐濃デイでは文化祭として作品展を行いました。
展示作品として、
★紅葉風景のちぎり絵
★爪楊枝で作る一輪挿し
★えのころ草のオーナメント
★以前、作成された作品
をデイで作成したり、お家から持ってきていただいて展示させていただきました。
紅葉風景のちぎり絵では、ちぎる和紙(障子紙)をさまざまな色に染め上げました。利用者様に指先で細かくちぎっていただき、障子のりで、厚紙に貼り付けていきました。初めの一週間の進み具合がなかなかで、もしかしたら・・展示日までに間に合わないかもと心配もしましたが、利用者様にこつこつと仕上げていただき、無事期間内までに完成することができました。
三日間展示だけでは・・・紅葉のシーズンだけでもずっと飾って見ていたかったと思えるくらい、大満足の作品に仕上がりました。
爪楊枝の一輪挿しは、誰もが飲んだことのあるヤクルトの容器を利用し、爪楊枝と竹串と使い、色紙で飾り貼をして、なんとも可愛らしい作品に仕上がりました。
えのころ草のオーナメントは、乾燥させたえのころ草にアクリルスプレーで色付けしサランラップの芯を器にしてアレンジメントしました。
私の幼い頃、学校帰りに道脇にはえていて、毛虫のようで気持ちの悪いと思いながらとって、友達や親の首にもしゃもしゃと擽ったりさせたりして遊んだえのころ草もちょっと手を加えるだけでとても素敵な飾りになりました。
以前作成された作品を展示していただく利用者様の中には、この文化祭のために、絵具で塗り直しされた男性の方もいらっしゃいました。
また、ちぎり絵を出店された2名のご利用者様の作品は、細作業でとても素晴らしく見惚れてしまいました。
どんなものですが、完成したときの達成感はとても感動するものです。また来年は、どんな文化祭になるか楽しみ・・ですよね。。。