納涼祭をおえて
佐儂デイサービスでは、8月の21日から8月の27日まで、土日をはさんで、5日間、
納涼祭を実施しました。
今年はお盆を過ぎてからの実施でしたので、期間中、来所されるご家族や地域の方が少なかったのですが、5日間をにぎやかに終えることができました。
今年は、初めての試みとして、納涼祭の景品に手作りの品を2種類用意することになりました。
景品の一つめは、以前から利用者様に人気のあったビーズのブレスレットに決まりました。
男性の利用者様にも身につけていただけるよう、配色も工夫しました。
5月の下旬から10日程かけて、ご利用者様の協力を得ながら、目標の100個を完成しました。
二つ目はくるみボタン用の金具を利用してストラップを作りました。
作業が簡単でありながら、まるでお土産屋さんで売っているような民芸品のようなものが出来上がりました。
素敵な和柄の布地の寄付もあり(職員から)かわいいタイプや、シックなものまで、色とりどりのストラップが出来ました。
企画当初は、景品200個を手作りすることに、すごく不安を感じていたのですが、多くの利用者様が楽しみながら手作りに協力して下さり、早い時期に景品を用意することができました。
納涼祭当日に、たくさん並んだ景品を前に、「自分たちで作ったものが、こんな風に表に出るなんて、作った甲斐があった。」と喜んでくださる利用者様や、どれを選ぼうかと迷っておられる方の姿を拝見して、行事委員全員、無駄では無かった!やって良かった!との思いに変わりました。
初めてのことにチャレンジするのは、不安もあり、今まで通りの楽な方を選びがちですが、背中を押してもらったことで良い経験をすることができました。
これからもチャレンジ精神を忘れずに、利用者様に喜んでいただけるような仕事が出来るよう頑張らなくては☆と思っています。