意識する
12月に入ったと同時に、さあ今日から冬ですよと言わんばかりに寒くなりました。
年末ですね。年末といえば、テレビの特番が増えてきます。
私事ですが、お笑い番組が好きでしてテレビはもちろんの事、芸人さんがやっている深夜ラジオなんかも聞いています。特にラジオは通勤時間を使って聴くのが楽しみの一つです。
難しいことはわかりませんが、芸人さんって共感できることや奇想天外な発想など日常起こることや、そんなことないやろっていう事を面白おかしく伝えるのに長けた人なんだろうなあと思います。
ラジオを聴き始めた頃、「この人の周りでは毎日こんなに面白いことが発生しているんだ。ほんまにおもろいなあ」と思っていました。
が、毎週じっくり聞いていますと、日常的な暮らしの中にいかに意識をもっておもろい事につなげるかっていう「気づき」がすごいんだって思いました。
特にコロナ禍で外出自粛が徹底されていた頃などは、「話題を作る」「いかに笑いにつなげるか」そんな苦労に気づいた時、「気づく」「意識する」「伝える」って自分の心の向きが大きく作用しているように思いました。
私もこの仕事に就いて十年以上経ちましたが、この事はいろんなケースに通じているんじゃないかと思います。そう思いますとご利用者一人一人の不安や気持ちに気づくこと、一日の流れの中で気づくこと、長年勤めてきて気づくこと、失敗を通じて気づく事、自分は気づけなくてもほかの職員さんが気づけること、なんとな~くではなく、何を意識してどんな事を形にしていくかの積み重ねで大きく変わって来るんじゃないかと思います。
さて、今年も残りひと月しかない!と思うのか、まだひと月ある!と思うのかは自分次第。
年末せわしない時期にもなりますが、少し心に余裕をもって、ご利用くださる皆様に楽しんでもらえるようそして一年を笑って締めくくってもらえるよう頑張りたいと思います。