親子4代・・・
今月敬老の日がありましたがみなさんは何かされましたか?
子供の頃の私は、畑のお手伝いをしたり、肩もみをしました。
今年で二十歳になった私は祖母、母、娘を連れて温泉へ行きました。
祖母を乗せて私が運転するのは今回が初めてで、祖母はすごく喜んでくれ車中は昔話や現在の話で盛り上が盛り上がりました。
祖母が私の職場を見た事が無かったので向かう途中に佐濃デイの前を通りました。
すると祖母は「ここがあんたのがんばっとる所か…」とつぶやきました。
こちらに就職が決まって介護の仕事をしている事を祖母は、すごく誇りに思ってくれています。
その姿を聞くと、ただ普通に仕事をしているだけではダメだな、どんどん仕事の質を高めて仕事をしなければと思わせられました。
祖母は、足が悪く5年前に膝の手術をしました。
そちらの温泉へは、手術前から行っていましたが、術後温泉へ行った時他のお客さんから「ここの温泉は源泉だから悪いところへ効く」と聞き足の具合が悪くなってくるとそちらの温泉へ行っています。
温泉の種類は、内風呂、露天風呂、薬草風呂とありました。
薬草風呂は、季節に応じ「しょうが」花しょうぶ」「ゆず」「レモングラス」とあるようです。
その日は、「レモングラス」でしたが祖母には、しょうがが入ったお風呂が一番合うようです。
温泉へ入りに行く前は、杖をついて歩いていたのに帰りは、温泉に入り足の調子が良くなり杖無しで歩き杖を忘れて帰ってしまうというエピソードがあるくらい祖母に合っているようです。
親子4世代元気でいる秘訣の一つになっているのだと思います。
温泉へ入っていると、2Lのペットボトル5、6本に源泉の湯を詰めている方がいらっしゃいました。
私はなんでだろうと思い、ペットボトルのお湯はどうするのか聞くと、お孫さんのあせもがこの源泉のお湯を加えて沐浴することですぐに引くのだとおっしゃられていました。
温泉にはそれぞれに合った効果があると思います。
お湯の成分の効果で良くなるのもあると思いますが、まず第一にリラックスして入るのも効果の一つだと思います。
センターでも光明石という成分にプラスで安全にリラックスしてお風呂に入っていただいて、利用者様に元気になっていただけるようお風呂での自分がする対応を見つめ直さなければと思いました。