2012 年 7 月 26 日
久美浜町丸山のコウノトリは、家族4羽で仲睦まじく生活をしていますが、子供たちの巣立ちの日も近い様です。
最近では、羽ばたきの練習をするには巣が狭いので、親は近くの電柱に移り子供たちの様子を眺めています。
羽ばたきの練習では、巣から足が離れ幾分か浮いているように見えます。
あまり、長時間見ることはできませんが、見ていても結構飽きないんですよ。
土日には、駐車するスペースが無くなるほど沢山の見物人が来られ、観光スポットになっているようです。
タイミングが良ければ、すぐ近くを飛行する姿が見られますよ。
コウノトリの大きさを是非見に来てください。
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2012 年 7 月 23 日
ある日、6歳の息子が「ほらっ!見て!ボクがんばってる?」と手のひらを差し出してきた。
私の幼い頃とよく似たのか、どんくさくて、人よりは遅いのかもしれないが、ついこないだ、ようやくうんていができるようになったという。小さいながらいっちょまえにマメがつぶれ少し固くなっていた。
「ようがんばったなあ!すごいなあ」なんてほめていると、「父ちゃんの手も見せて!」と頼んできたので、手のひらを見せながら「どうだえ?父ちゃんの手もがんばっとるかえ?」と聞いてみると、そうでもないような顔をしていた。
その時、ふと思い出した。
以前、お誕生日のお祝いとして、相撲の力士が色紙に手形を押すのを真似て、ご利用者の方の手形を写真と合わせてプレゼントした事があった。
誕生日をお祝いする企画の担当であった為、ご利用者の方に一人ずつ説明し了解を得て、手のひらに朱墨を塗り、紙に押す。む出来上がり。この一連の流れを何十人とさせて頂き、それぞれ色んな形、感触であったのを今でも覚えている。
優しい手、か細い手、しわしわの手、曲がった手、ごつごつした手、柔らかい手、色々あったが、もちろん一つとして同じ手はなく、どの手どの手形を、見ても、触っても、なんとも言いようのない「深さ」を感じた。
なんとも言えないが、ほんまに「ええ手」なのである。
何がいいかもわからないが、触っても見ても、ほっとするような、力強いような、いつまでも手を握っていたいような・・。
「目は口ほどにものを言う」なんてことわざがあるが、「手は口ほどにものをいう」ような気がする。
「ワシは仕事一筋!わき目もふらず、ずっときばってきたんだ」
「女手一つで子供を何人も育ててきたわ」・・・・見ていると、あの方、この方、一人ひとりの手から物語が聞こえてきそうな気がしていたのを思い出した。
自分の手を改めて、見る。
「かなわんなあ・・・」毎日関わっているご利用者の手からにじみ出る、何年も何十年も重ねてきた目にみえない苦労に比べれば。
でもいつか言われたいものである。
「ほんまにええ手ですねえ!」
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2012 年 7 月 20 日
6月28日より『七夕週間』をはじめ、七夕の行事を開催しました。
今年は、七夕行事の笹飾り、吹き流し等をセンターいっぱいに飾りました。
職員より七夕の由来を話し、利用者様全員で「七夕さま」の他、夏の歌を歌い、その後は七夕にちなんだ言葉集めをしました。
短冊には「健康でデイサービスに来れますように!!」
「家族が元気で過ごせますように!!」
「家内安全!!」
「健康で暮らせますように!!」 など 利用者様の願いごとが書いてあります。
なみに 私の願いごとは 「健康第一!!」
50歳の声をきいた途端に体力のなさを実感してる今日この頃です。
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2012 年 7 月 9 日
シニアカ―に乗って、毎日元気に活き活きと、過ごしていらっしゃる利用者様がいらっしゃいます。
「家の中でテレビばっかり見とらんと、外に出なんだらアカン。」
「外に出て人と話したり、山や畑を見とったら、気持ちえぇで。やっぱり、色々な物を肌で感じて、目で見て感じんなアカン」と、人生の大先輩がおっしゃる。
昨年までは、自動車やバイクを運転して、友人宅を訪ねたり、買い物に行ったり、大好きな温泉にも毎日出かけられていたそうです。
しかし、昨年の秋から長期間の入院をされ、退院されてからは、自動車やバイクの運転を辞められ、外出と言えばデイサービスだけと言う生活に変わられたのです。
前出の言葉の通り、気候も良くなり、気持ちも前向きになられ、最近はシニアカーに乗って外出されるようになられました。
以前のように、田や畑や山を見に行ったり、友人宅を訪ねたり、車でなら5分程で行ける温泉にも「1時間程かけて行くんだで」と、笑顔でおっしゃいます。
以前よりも元気な笑顔と声。
生活の幅も広がり活き活きとされています。
シニアカ―の運転には十分注意して下さいね。
ご本人に「ホームページの職員のブログで紹介させて頂いてもよいですか?」と尋ねましたら、「何でも書いてくれたらええで」と快く了承して頂きましたので、ご本人へ文章を確認した後に紹介させて頂きました。
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2012 年 7 月 5 日
振り返ってみると・・・・
佐濃デイサービスセンターにお世話になって、一年が経ちました。
まだまだ、未熟者で周りの先輩方にも迷惑をおかけしておりますが、一年が経過したことを機に、新たな気持ちで今後もがんばっていきたいと思います。
センターでは、今年もゴーヤのカーテンがスクスクと育ってきております。
これで暑さ対策はばっちり・・・?
夏本番に向け、行事もたくさん控えております。
体に十分注意してガ・ン・バです。
皆様も水分補給は、小マメにしっかりと行なってください。
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2012 年 7 月 4 日
前回のブログでコウノトリの話がありましたが、もう少し詳しく、佐濃デイサービスセンターの近くに巣をつくり、子育てをしているコウノトリの夫婦についてご紹介したいと思います。
4月26日に久美浜町永留の人工塔に巣を作ったコウノトリの「2世ペア」が産卵したと発表がありました。
コウノトリは豊岡市の「コウノトリの郷公園」で生まれた、いずれも3歳の同い年!『ハチベエ』(雄)と『コウちゃん』(雌)名前の由来は定かではありませんが!?
私たちはご利用者様と送迎時に巣の側を通るたび、コウノトリの夫婦が雨の日も風の日も、大切な卵を守っている姿を見守り、応援しました。
ご利用者様は「傘をさしてやりたい」「台風が来るそうだけど巣が飛ばされんだろうか?」「がんばれよ!」等の声が聞かれました。
5月24日無事に雛が誕生したと発表がありました。
「それは大仕事しなった!」と利用者様はコウノトリを労われ、小さなピンク色の雛が見たくて身を乗り出して観察しました。が、小さくて巣の中に埋もれている雛はなかなか見られませんでした。父親、母親となったコウノトリ達は交代でエサ取りに出かけ、餌を与える姿が見られました。
6月6日3羽の雛が確認されたと新聞に発表がありました。コウノトリの夫婦の子育てはますます忙しくなりました。
コウノトリは肉食!ドジョウや、カエル、時にはヘビやウナギも食べるとの事!
6月16日コウノトリの夫婦に特別住民票が交付されました。
3羽の子供たちは日々大きく成長し、白い羽も生えそろい巣から顔をのぞかすようになり、ご利用者様は雛を目を細めてご覧になり「見えた、見えた!」「かわいい、かわいい!」と喜んでおられます。
今後も雛たちの成長を楽しみにすると共に、利用者様と明るい話題に花を咲かせたいと思います。
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