「さる酒」と「やぎのたまご」
2009 年 5 月 27 日
私は京都の実家とこの久美浜との道中で、長い間気になってしかたがない看板がありました。
ひとつは「さる酒」と書かれた看板です。
お酒に興味のある私は、どんなお酒なのか?色々な想像が浮かんできて、それがどんなものなのか確かめたくてしかたがありませんでした。そしてとうとうその看板のある国道426号線の、三岳近くにある小さなお店に車を停めました。そこには優しいお顔のおばあさんが店番をされており、「さる酒」を求めると、「さるのこしかけが入っている梅酒で体に良いですよ」と教えてくださいました。そして「店番をしながら作りました」と新聞の広告で手間をかけ折って作られたなべ敷を「良かったら使ってください」とくださいました。
私は気になっていたさる酒のなぞが解けた喜びとおばあさんの思わぬプレゼントに感動し、とても幸せな気持ちになりました。そのお味は霊芝の香りが漂う甘くてさわやかなお酒でした。今は「さる酒」よりあのやさしいおばあさんが気になり前を通るたびにお元気な姿が見えるとうれしくなります。(#^.^#)
もうひとつは「おみやげにやぎのたまご」と書かれた看板です。
山羊が卵を産むわけはないし?とまた色々な想像が浮かんできてこちらも確かめることとなりました。
こちらは国道9号線の福知山市三和町にあるやぎ村の山羊のチーズとミルクで焼き上げた生地をホワイトチョコでコーティングした玉子の形のちょっと贅沢な洋菓子でした。こちらもお菓子より愛らしい山羊さん達を見るのが楽しみになってしまいました。(*´∇`*)
投稿者:gekiatu | Posted in スタッフのつぶやき | Comments Closed